追憶に繋がれし魔犬は、命の物語の終焉を紡ぐ。

ヴィンセント「おなかの赤ん坊を実験に使うなんて、君は、君は本当にそれで」
　　　　　　「見てるだけだった、彼女を止めなかった」
シェルク「どこですか？エンシェントマテリア」
アスール「ズィーガー…ヴァイス…」
ケット・シー「あいつらを街から追い出しましょう」
ロッソ「終わりが始まるわ」
　　　「3年前、自由を得た私たちが何をしたと思う？」
　　　「殺しあいよ！　私も数千のソルジャーの血を浴びながら生き残った」
　　　「それで思ったの　世界中の人間だって殺せそうだって」
　　　「あなたにも分かるでしょ？」
ヴィンセント「分かりかねるな」
女「全てはルクレツィア博士に繋がっている、無関係ということはないだろうな」
ヴァイス「我らは、これより世界全ての狩り取りを行う」
男「命の淀みより生まれしウェポン」
男「かの目覚めはすぐそこです」
女「カオス…オメガ…そして…」

	
あの日、ミッドガルが死んだ。
何万人ものソルジャーを地下に閉じ込めたまま。
そして、3年後…

シェルク「見つけた、ヴィンセント・ヴァレンタイン」
アスール「こやつか？」
シェルク「はい」
ヴィンセント「リーブ、面倒に巻き込まれるのはゴメンだ」
リーブ「今はあなたの力が必要…あっ…あっ…」
ユフィ「ニブルヘイムを調査したら、新羅屋敷にあんたがドテーンって倒れているから、
　　　　慌てて助けたのよね」
ヴィンセント「W.R.Oか？」
シャルア「あんたは？」
ヴィンセント「ここでケリをつける」
アスール「久方ぶりの殺し合いだ！！」
ヴァイス「我らは、これより世界すべての狩り取りを行う。
　　　　　選ばれし価値の無いものには殺戮と虐殺を与える」
リーブ「ディープグラウンドとは、
　　　　亡きプレジデント新羅により造られた存在自体隠蔽された神羅の闇」
ヴィンセント「彼女が幸せならかまわない・・・」
女「違う、意味はある！」
男「命の淀みより生まれしウェポン」
女「カオス…オメガ…そして…」
ヴィンセント「ルクレツィア」
ロッソ「終わりが始まるわ」